子供と楽しめる映画鑑賞
子供とも見れる映画さがし~!
暴力表現、性的表現、子供に説明しにくい表現などの観点から子供と観れるかを実際にみて検証していきます。
ブラッククランズマンとは
映画館で予告をみてこれは面白そうだと思っていたブラッククランズマンがアマプラで配信されてましたー!!
第一弾はブラッククランズマンに決定です笑
ってことで予告を再度みて気分を高めていきます。。。
概要はこんな感じ↓↓↓
1970年代のアメリカで黒人警官が白人至上主義団体クー・クラックス・クランに潜入捜査するという実話を基にした映画です。
スパイク・リー監督らしく社会的な問題を風刺した表現は流石かと。
主演はジョン・デヴィッド・ワシントンとアダム・ドライバーが演じています。
最初にも書きましたが、、、実話ってのを念頭に見てください。ぴりぴりしますよ~
感想(※ネタバレは表示選択)
というわけで本編GO!!
といいつつお恥ずかしながらあんまりこの時代の人種差別のことを知らないんですよ
KKKがいて~とかキング牧師いて~とかリンカーンいて~戦争あって~、、、
このレベルですただこのレベルでも十分楽しめましたのでネタバレ大丈夫な方は本文クリックしてください。
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まず最初の映像、黒人警察署での黒人差別の雰囲気に面くらいます。
ただそれに対して以上に気の強いロン、自信満々すぎる、、、
人物像があまり説明されないままで話が進んでいくのですが、途中の電話のシーンや英語のイントネーションの説明で高度な教育を受けていることなどが描写されているためようやく腑に落ちます。
とはいえ新人であの勤務態度はやはり日本とのギャップにちょっとひやひやします笑。
そして話はすぐ潜入の話に進み、相方となるフリップが紹介されますが、これまた他の白人署員と異なりすんなりとロンと組むことになります。
このあたりもスムーズすぎるやろと突っ込みながら見ていたんですが、見ていく中でフリップがユダヤ人であり同様に差別に合っていたためであることがわかりました。
ユダヤ人差別も同様に激しいことなどこの辺りで知ります。
うーん世界史の授業受けてればよかったですはい。。。
あとロンが黒人集会の学生会長と恋仲になっていき、危ない潜入はフリップにお任せで話はどんどん進みます。
正直この辺りでほんまかい、、、うなくいくんかこれ?なに恋愛しとるねん?と突っ込みが増えていきます笑。
ただ話はいたってシンプル、黒人集会とKKKの構図を見せていき、また危険な人物はとびきり悪く描かれているので話自体はわかりやすいです。
衝突を未然に防ぐが潜入はバレた、、、この辺りどうするのかと思い観ていけばC4で自爆するKKK幹部というなんともな展開、、、
こんな結末かいと思っていましたが、デュークの問題も片付いていないし、これなんか解決したんかとモヤモヤしたままクライマックス。
映画の最後に、2017年のバージニア州で起きた極右集会の実際の映像が流れたんですがこれが衝撃。。。
人種問題全然おわってないということを改めて突き付けられます。
さらに言えばデュークが実在の人物で更に存命していること、未だに思想を貫いている映像、この辺りはショッキングです。
大坂なおみ選手のBlack Lives Matterの発言があったことを思い出しました。
そりゃ映画もハッピーエンドにはならんわなと。
観終わってからこれが実話ということにやはり改めて驚きます。
事実は小説よりも奇なりなのかと。
どこで観れるの?
ブラッククランズマンですが、アマゾンのプライム会員なられてない方はお試しされるとプライムビデオのサービスで観れますよ
総括
それでは最後に総括
ハードな暴力表現はないんですが、とにかく差別的な発言が多いので、子供への刺激は強めです。ただ、差別とかいじめについて考えれる教育的な面もあるかなと思います。
性的表現についてはほぼないのでそこは安心して一緒にみれます。ただ水面下でのやり取りが多く子供には面白さが伝わりにくいので、第一弾からおいおいな展開ですが、子供とは観るのはお勧めしません笑。
今回はここまでです!
最後に落書き投下して終了。
最後まで読んで頂きありがとうございます!